受診の流れ flows

治療の流れ

治療の申込みと検査予約

1費用についての説明と同意
医療事務
費用の詳細や支払い方法、民間医療保険の給付を受ける際の手続きなどについて説明します。
2治療スケジュールの説明
看護師
準備の検査から治療終了までの日程の詳細やセンターのシステムなどを納得頂いた上で検査日を予約します。

治療の流れ

1初診又は再診
医師
陽子線治療を開始するための診察を行います。

再診

2治療準備
放射線技師
治療の部位にあわせて作成する固定具や検査治療計画、治療中の注意点など説明します。ひとりひとりにあった固定具を作成し、治療計画用のCT・MRIを撮影します。

治療準備

3治療計画作成

医師、医学物理士、放射線技師が協力し、陽子線を照射する線量、範囲を決定します。照射する角度などシミュレーションをくり返し、ひとりひとりに最適な計画をたてます。

治療計画作成

4カンファレンス

チーム医療なので、治療計画をすべてのスタッフで検討し、必要な支援や注意点などを共有します。最良の治療を提供するためのカンファレンスです。

カンファレンス

5治療前の精度チェック

医学物理士と運転技術員は治療機器の精度を事前にチェックし、陽子線治療の品質を保証します。

治療前の精度チェック

6インフォームド・コンセント

立てられた治療計画について予想される効果、副作用の可能性などについて説明します。
患者さんの同意をもって、治療を始めます。

医師
立てられた治療計画について予想される効果、副作用の可能性などについて説明します。
患者さんの同意をもって、治療を始めます。
7治療開始

治療計画で決められた回数の治療(照射)を受けて頂きます。
治療中に熱や痛みを感じる事はありません。

治療開始

治療は1日1回、時間は1日10~30分程度です。
治療日は平日月曜~金曜
治療時間 8:30~16:00
基本的に開始日から終了日まで同じ時間に治療をします。

8治療終了

決められた回数の照射を受けたら、治療完了となります。
治療終了時にCTやMRIなどの検査をしても、画像上では変化は見られません。治療効果の評価には時間がかかるため、定期的な経過観察が必要となります。

次は治療終了後の流れを説明いたします。